昨日のクリニックは、2週続けての

新規のクライアントさんでした。

初回カウンセリングを受けただけで

真我開発講座は未受講です。

前回の経験を活かし、今回は、

より丁寧に真我開発講座と

真我体道との関係をお話ししました。


家に帰って「致知」8月号をめくると

以下のような記述がありました。


人間は「意識が大事」である。

どういう意識で生きているか。

それが人生を決定する。


稲盛和夫氏は倒産したJALを

僅か2年7ヶ月で再上場に導いたが、

32,000人の社員を入れ替えた

わけではない。

32,000人の意識を変えたからだと

いうことが『JALの奇跡』

(大田嘉仁著)に克明に記されている。


その意識は2つに大別できるように

思える。

主人公意識と被害者意識である。


何事にも「させられている」

「してくれない」

「すべてを他人のせいにする」のが

被害者意識である。


これに対し主人公意識は、

自分の人生は全て自分が主人公であり、

責任者であると言う意識である。


この意識に立つ人はあらゆる事態に、

自ずと主体的、積極的に立ち向かって

いく。


歴史に名を成した人は皆、主人公意識で

人生を切り開いた人たちである。

西郷隆盛の言葉がある。

「人を相手にせず、天を相手にせよ。

天を相手にして己を尽くし、

人をとがめず、わが誠の足らざるを

尋ぬべし」


そうか!

真我体道は、主人公意識を育むんだ。

相手がどうであろうと自ら働きかける。

真我の実践あるのみ!